Methodology Updates (5月)とプロダクトリリースのお知らせ

sustainacraft: Methodology Update (2023年5月)

Methodology Updates (5月)とプロダクトリリースのお知らせ

株式会社sustainacraftのニュースレターです。今回はMonthly Methodology Updateとして、主に2023年4月に発表されたVCSの方法論の改訂に関するトピックを中心にお届けします。


プロダクトリリースのお知らせ

今回のトピックに入る前に、プロダクトリリースのアナウンスをさせてください。

当社はこれまでも自然由来のカーボンクレジットプロジェクトの詳細な分析レポートを提供してきましたが、今回リリースする新しいプラットフォームは、プロジェクト毎の品質分析、企業の償却分析に加え、プロジェクト開発者と投資家が双方向にコミュニケーションできる場を提供することで、自主的な炭素市場に高い透明性をもたらすことを目的としています。

詳細については、当社プレスリリースをご参照ください。詳細情報やデモリクエストは、当社ウェブサイトでお問い合わせいただけます。

また、サービスの提供開始と合わせて、ボランタリーカーボンクレジット市場や方法論の最近の動向、及び、サービス概要と活用事例などを解説するウェビナーを開催いたします。ご興味のある方はぜひこちらからお申し込みの上、ご参加ください。


Monthly Methodology Update

今月は以下の内容をカバーします。

  • AUDのConsolidated Methodology (Verra)
  • CDM植林・再植林の手法を用いたプロジェクトの猶予期間を延長 (Verra)
  • ARRの新しい方法論 (Verra)

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GX/ETSに向けた炭素クレジット
最新動向 解説セミナー ~COP30やGX/ETS制度設計、そのほか関連イニシアティブを踏まえた最新動向~

GX/ETSに向けた炭素クレジット 最新動向 解説セミナー ~COP30やGX/ETS制度設計、そのほか関連イニシアティブを踏まえた最新動向~

ウェビナー GX/ETSに向けた炭素クレジット 最新動向 解説セミナー COP30やGX/ETS制度設計、そのほか関連イニシアティブを踏まえた最新動向 参加登録する 概要 2025年11月にブラジルで開催されたCOP30も含め、パリ協定第6条(国際炭素市場メカニズム)やJCM(二国間クレジット制度)を取り巻く環境は大きく動いています。 また、日本国内でもGX-ETS(排出量取引制度)の本格稼働に向けた制度設計が進んでおり、炭素クレジットの活用戦略は企業にとって重要な経営課題となっています。 本セミナーでは、環境省JCM推進室より髙橋室長補佐をお招きし、COP30の成果やパリ協定第6条関連の最新動向、JCMの進捗状況について解説いただきます。 また、サステナクラフトからは、JCMでのクレジット供給が期待されている中で、各国での6条関連の動きも踏まえた各国のJCMポテンシャルやボトルネックの分析についてお話しします。 加えて、SBTiの新たな企業ネットゼロ基準(Version 2)の2回目のパブコメの内容などもお伝えしたいと思います。

By sustainacraft