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【Webinarアーカイブ】自然由来のボランタリーカーボンクレジット 〜市場動向、規制、方法論、品質の観点から〜

【Webinarアーカイブ】自然由来のボランタリーカーボンクレジット 〜市場動向、規制、方法論、品質の観点から〜

(※2023年5月24日に開催されたウェビナーのアーカイブ配信です。) 自然由来のボランタリーカーボンクレジット向け調達管理・投資分析サービスのリリースをいたしました。詳細はこちらよりご参照ください。 サービスのリリースに伴い、ボランタリーカーボンクレジット市場や方法論の最近の動向、及び、サービス概要と活用事例を解説するウェビナーを開催いたします。ご興味のある方はぜひ下記URLからお申し込みの上、ご参加ください。 <開催概要> ■ ご視聴方法:アーカイブ動画 ■ ご視聴時間:1時間 ■ お申込方法:こちらのフォームよりお申し込みください。 ■ 参加費:無料 ※ フォームURLはこちら:https://share.hsforms.com/1xl7nInZJRwGtOesJkvFmlQr7leo ※ 会社メールでのお申込みをお願いします。企業名が不明な方、競合等に当たる方、Gmailなどの個人メールでお申込の方はお断りさせて頂いております。 ※ お申込後、数営業日以内にURL付きの詳細メールをお送りします。ご案内メールが届かない場合や、その他ご質問がございましたら info

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REDDプロジェクトの考え方

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REDDプロジェクトの考え方

自然由来カーボンクレジットの基礎知識 森林伐採が気候変動に与えるインパクト 森林はその成長の過程で大気から二酸化炭素を吸収し幹・根・葉の中に貯留します。このようにして大気から二酸化炭素を取り除き気候変動対策に貢献します。一方で、森林は伐採されると、燃料や木製品として利用され、最終的に二酸化炭素となり大気に放出されます。植林等の取り組みは大気から二酸化炭素を吸収する取り組みとなりますが、森林伐採の防止(REDD)も大気への二酸化炭素放出を防ぐ取り組みとなり、植林と同様に気候変動対策に貢献する取り組みとなります。 (出所:Leonel J.R. Nunes et al. Climate 2020, 8(2)) ※伐採された木材は、燃料として利用されるもの、森林の地表に蓄積され有機堆積物となるものや、木製品となるものがあります。いずれも一定期間後は分解または焼却され二酸化炭素となります。この有機堆積物や木製品のように「伐採後も一定期間貯留する」ケースをどのようにカウントするかはまた別の機会で説明します。ここではいったん「森林伐採すると、森林に貯留されていた二酸化炭素は大気に放出される

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用語集

自然由来カーボンクレジットの基礎知識 カーボンスタンダード ここではいくつか代表的な(自主的な)カーボンスタンダードを紹介します。現時点では、VCSが年間取引量ベースで最も多くのシェアを占めています。 * VCS (Verified Carbon Standard): VCSは、世界で最も広く利用されている自主的なカーボンスタンダードで、Verraが管理しています。VCSプロジェクトは、Verified Carbon Units (VCUs)というカーボンクレジットを発行します。 * Gold Standard: 環境保護や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与するプロジェクトに焦点を当てたカーボンスタンダードで、WWFなどの環境団体が設立しました。Gold Standardプロジェクトは、Gold Standard VERs(Voluntary Emission Reductions)というカーボンクレジットを発行します。 * American Carbon Registry (ACR): ACRは、米国を中心に、Winrock Internationalが運営する

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