会社案内

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We aim to promote sound climate financing mechanisms for natural capital

私たちは、リモートセンシングと因果推論技術を組み合わせ、高い精度で自然保全プロジェクトの効果を評価します。また、国内外の研究機関や公的機関等と連携し、自然資本に関する最先端の知見を取り入れています。

Credo

01. At war against greenwashing

  • グリーンウォッシングに意図せず巻き込まれることのないよう、常に注意を払いつつ知識をアップデートし続けます。
  • ジャンクなカーボンクレジットの生成に加担することなく、自然資本に資金が環流するように全力を尽くします。

02. In search of new knowledge

  • 日々の活動の中で、常に学術研究の成果を取り入れていきます。
  • 急速に変化する世界において、私たちの知識が容易に古くなってしまうことを十分に認識し、継続的に知識を更新するよう努力します。

03. On the shoulder of giants

  • 私たちは、SentinelやLandsatなどの地球観測衛星や、森林科学や生態学に関する豊富な先行研究に支えられながら事業を進めています。
  • 過去の研究や投資への敬意を忘れず、その知恵を活かして価値あるサービスを構築していきます。

04. Next to leading institutions

  • 森林破壊などの自然資源の劣化は、私たちだけでは解決できない複雑な要因によって引き起こされています。
  • 国内外の研究機関や事業会社と連携し、単独では実現できない解決策を提供します。

Company Information

社名 株式会社sustainacraft(サステナクラフト)
設立 2021年10月1日
代表者 末次 浩詩
資本金 3億3,601万円(資本準備金含む)
投資家 インクルージョン・ジャパン株式会社、株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ、ジャフコ グループ株式会社
所在地 東京都目黒区目黒2丁目11番3号 印刷工場2階
お取引先企業 東京ガス、関西電力、丸紅、小松製作所、東京海上アセット、INPEX、大阪ガス、双日、農林中金、大多喜ガス、商船三井、王子製紙、本田技研工業、電源開発、野村證券(順不同)
パートナー 日本工営、SDG Impact Japan、国立環境研究所、一橋大学、AlliedOffsets、Conservation International Brazil
助成金等
  • 2023年度 経済産業省SBIR「自然由来の炭素・生物多様性クレジットの定量化に向けた技術開発」
  • 2022年度 NEDO エネ環事業

Team

末次 浩詩
Founder and CEO
末次 浩詩
博士(工学)

ビジネス開発とプロダクト開発を統括。コンサルティング業界で10年強データサイエンスを軸に様々な業界での案件に従事し、独立起業。 並行して東京大学の先端研にてマルチエージェント強化学習の研究、衛星コンステレーションスタートアップでソリューションR&Dに従事したのち当社を創業。 東京大学先端研博士課程(工学博士)、INSEAD Management Acceleration Programme修了。

濱口 勝匡
VP of Business Development
濱口 勝匡

気候変動分野における幅広い経験を持ち、ビジネス開発をリード。JICAで10年間、主に環境・エネルギー分野の事業開発、実施、評価を担当。 続いて世界銀行で7年間、主に気候変動対策分野の事業評価、ナレッジマネジメントを行う。 その後、グローバルコンサルティングファームにてサステナビリティ経営のコンサルティングに従事。 京都大学総合人間学部卒業、サセックス大学科学政策研究所修士課程修了。

高畑 圭佑
VP of Applied Science
高畑 圭佑
博士(経済学)

アプライドサイエンティストとして、カーボンクレジットにおける因果推論を用いたベースラインの定量化アルゴリズムなどのアルゴリズム開発全般をリード。 統計モデリングと計算(ベイズ統計、因果推論、欠損データ分析)における5年以上の研究経験。 光学衛星画像およびレーダー衛星画像のリモートセンシングデータ解析の経験。慶應義塾大学経済学博士。

ファルク・マイヤー
Senior Engineer
ファルク・マイヤー

地理データエンジニアとして、当社のアプリケーション開発全般をリード。 GISアプリケーションおよび地理データ処理ワークフローの設計・開発を行うソフトウェアエンジニアとして6年以上の経験、応用数学講師として4年以上の経験。 University of Muenster (Master of Science Math), University of Greifswald (Bachelor of Science Math)。

ジュリア・ドナー
Carbon Specialist
ジュリア・ドナー
博士(地球環境学)

地球規模および生態系レベルの炭素循環に焦点を当てた地球科学の研究に、大学機関やNASA JPLなどで合わせて6年以上従事。 米国での博士号取得後、当社に参画。 Scripps Institution of Oceanography (Ph.D., M.S., Earth Sciences), Pomona College (B.A., Chemistry)。

美濃出 俊司
Senior Carbon Specialist
美濃出 俊司

金融機関にて約6年間プロジェクトファイナンス向け投融資を、Climate techスタートアップにて2年間ファイナンス、プロジェクトマネジメントなどを経験。 バイオ炭の農地施用によるカーボンクレジット発行などに従事。 サスティナクラフトでは個別PJのDD、評価手法の策定などに従事。大阪大学経済学部卒業。

若槻 祐貴
Applied Scientist
若槻 祐貴

データサイエンティストとしてデータ活用によるビジネス高度化のための開発を3年以上経験。 社会インフラ系の企業を対象にデータ分析、シミュレーター開発、アプリケーション開発を担当。 高知工科大学大学院修了(工学修士)。

ミシェル・アピア
Business Development Manager
ミシェル・アピア

気候変動適応と再生可能エネルギー分野でのビジネス開発、プロジェクトマネジメント、リサーチ、分析における6年以上の国際経験を有する。 the University of Leeds(B.A. (Hons.) Geography)、東京大学(MPP Public Policy)。

ニック・ホマン・ラウ
Applied Scientist
ニック・ホマン・ラウ
博士(地球環境学)

地球物理学で6年間研究。表面環境プロセスをマッピングするための衛星リモートセンシング観測のアルゴリズム開発とデータ応用に重点を置く。 スクリプス海洋研究所、カリフォルニア大学サンディエゴ校(地球科学博士、理学士)。

梅宮 知佐
Carbon Specialist
梅宮 知佐
博士(人間科学)

国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)プロセスに関する政策研究や国際協力プロジェクトの実施に約20年の経験を持つ。 東南アジア諸国における森林減少等抑止(REDD+)、6条(国際市場メカニズム)、透明性枠組み(温室効果ガスインベントリ)等の実装に関わってきた。 地球環境戦略研究機関(IGES)や国立環境研究所勤務後、当社に参画。早稲田大学(人間科学博士)。

エネス・サティア
Carbon Specialist
エネス・サティア

森林カーボンモデリング、GIS、リモートセンシング、および専門的な森林カーボンモデリングツールにおいて6年以上の経験を有し、ボランタリーおよびコンプライアンスのカーボン市場に従事。 自然を活用した気候変動対策(Nature-Based Solutions、NBS)や森林カーボンプロジェクトの設計、文書化、カナダ、日本においてNGO、政府機関、コンサルティング会社で勤務。 ブリティッシュコロンビア大学(修士、森林経営)、カラデニズ工科大学(学士、林学)卒業。

三宅 光葉
Geospatial Engineer
三宅 光葉

GISエンジニアとして、公共・民間向けに地理空間データ処理や可視化システムを開発。 オープンデータの管理・標準化やQGISプラグイン開発に豊富な経験を持ち、農業・土木・防災分野でのデータ活用や解析に従事。 農業工学修士。