【Webinarアーカイブ】「SBTi 7/30公開アナウンスを徹底解説! 〜スコープ3排出量に対するテクニカルペーパーを中心に、SBTiにおけるカーボンクレジットの扱いを読み解く〜」

【Webinarアーカイブ】「SBTi 7/30公開アナウンスを徹底解説! 〜スコープ3排出量に対するテクニカルペーパーを中心に、SBTiにおけるカーボンクレジットの扱いを読み解く〜」

(※2024年8月27日に開催されたウェビナーのアーカイブ配信です。)

7月30日、SBTから待望の、企業のネットゼロ基準(Corporate Net-Zero Standard)に関するアナウンスが発表されました。(原文はこちら
ただその内容は確定的ではなく、これまでのSBTや周辺の声明やテクニカルな観点も踏まえて総合的に読み解く必要があります。

そこで、8/27(火)13:30〜 今回のアナウンスを徹底解説するウェビナーを開催いたしました。アーカイブ動画のご視聴は下記よりお申し込みください。

開催概要>
■ ご視聴方法:アーカイブ動画
■ ご視聴時間:2時間
■ お申込方法:こちらのフォームよりお申し込みください。
■ 参加費:無料

※ フォームURLはこちら:https://share.hsforms.com/1xl7nInZJRwGtOesJkvFmlQr7leo
※ 会社メールでのお申込みをお願いします。企業名が不明な方、競合等に当たる方、Gmailなどの個人メールでお申込の方はお断りさせて頂いております。
※ お申込後、数営業日以内にURL付きの詳細メールをお送りします。ご案内メールが届かない場合や、その他ご質問がございましたら info@sustainacraft.com までご連絡ください
※当社及び参加者への営業・勧誘行為は禁止させて頂きます。


<ウェビナー概要>
SBTiから待望の、企業のネットゼロ基準(Corporate Net-Zero Standard)に関するアナウンスが7月ギリギリに出されました。ただしその内容は、確定的なものではなく、調査結果の公表という位置付けで、これから2024年12月末にかけて企業ネットゼロ基準のドラフトが公開される予定です。

今回の発表では、特にスコープ3の排出に対して、目標設定に関するディスカッションペーパー、カーボンクレジットを含む環境属性証書の有効性に関する調査結果、カーボンクレジットの有効性に関するシステマチックレビュー、などが出されています。

本セミナーでは、これまでのSBTやその周辺での声明を振り返りつつ、テクニカルな部分も含めた上記内容の解説と、やや私見も含めて、SBTに含まれるScience-based(科学に基づく)ということについて、何が「科学的で」、何が「メカニズムデザイン」的な政策決定的な論点なのかということも考察していきたいと思います。

本ウェビナーで扱う内容(一部抜粋)
■ Scope 3に関するSBTでの目標設定のガイドライン、および、その中でのカーボンクレジットやコモディティ証書の扱い
■ カーボンクレジットに関する有効性調査の結果(炭素貯留の等価性や十全性)
■ バリューチェーン内での排出削減(Scope3の排出削減、インセット)に関するコモディティ証書やカーボンクレジットに求められるトレーサビリティ要件
■ 土地利用起因の排出に関して、GHGプロトコル、SBTi、カーボンスタンダードで進められている最近のガイドライン

こんな方におすすめ 
■ SBTiの最新のアナウンスを元に、自社のネットゼロ目標達成に向けた戦略や実行計画を見直したい企業ご担当者様
■ 自社におけるカーボンクレジットの検討・調達の判断材料をお探しの企業ご担当者様
■ Scope3排出量削減のためにカーボンクレジットを検討しているが、お悩み中の企業ご担当者様

必要とする前提知識
■ SBTiにおける短期/長期目標設定に向けた基本的な考え方や、BVCM(バリューチェーンを超えた緩和)、残余排出量に対する中和、といったコンセプトをある程度理解していること

登壇者 
株式会社sustainacraft 代表取締役 末次 浩詩
コンサルティング業界で10年強データサイエンスを軸に様々な業界での案件に従事し、独立起業。並行して東京大学の先端研にてマルチエージェント強化学習の研究、衛星コンステレーションスタートアップでソリューションR&Dに従事したのち当社を創業。東京大学先端研博士課程(工学博士)、INSEAD Management Acceleration Programme修了


<運営会社について>
サステナクラフトは、「自然資本への資金循環の促進」をミッションとする、自然由来カーボンクレジットのデューデリジェンスに特化したスタートアップです。2024年9月、GXに取組む企業向けに、信頼性の高い海外のカーボンクレジットを複数のプロジェクト開発者から効率的に調達できる「共同調達プラットフォーム」の提供を開始致しました。

会社概要
■ 社名:株式会社sustainacraft(サステナクラフト)
■ 設立:2021年 10 月1日
■ 代表:末次浩詩
■ 所在地:東京都千代田区平河町1丁目6番15号USビル8階
■ 会社HP:https://jp.sustainacraft.com
■ 共同調達プラットフォーム:https://lp.sustainacraft.com/ja/jpp
■ ニュースレター:https://sustainacraft.substack.com

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ウェビナー GX/ETSに向けた炭素クレジット 最新動向 解説セミナー COP30やGX/ETS制度設計、そのほか関連イニシアティブを踏まえた最新動向 参加登録する 概要 2025年11月にブラジルで開催されたCOP30も含め、パリ協定第6条(国際炭素市場メカニズム)やJCM(二国間クレジット制度)を取り巻く環境は大きく動いています。 また、日本国内でもGX-ETS(排出量取引制度)の本格稼働に向けた制度設計が進んでおり、炭素クレジットの活用戦略は企業にとって重要な経営課題となっています。 本セミナーでは、環境省JCM推進室より髙橋室長補佐をお招きし、COP30の成果やパリ協定第6条関連の最新動向、JCMの進捗状況について解説いただきます。 また、サステナクラフトからは、JCMでのクレジット供給が期待されている中で、各国での6条関連の動きも踏まえた各国のJCMポテンシャルやボトルネックの分析についてお話しします。 加えて、SBTiの新たな企業ネットゼロ基準(Version 2)の2回目のパブコメの内容などもお伝えしたいと思います。

By sustainacraft